T.M先生インタビュー

「小学校の先生から“ようちえんの先生”へ。教育の原点である幼児教育の大切さを知り、学び続ける日々。」

なぜ、学校教員から幼児教育へ?
小学校教育だけでなく、もっと前の年齢から生きる力、心の成長の大切さを感じたからです。子どもの心の成長過程に関わりたいと思い、大学に通い幼児教育の現場を選びました。
転職したての頃、戸惑ったことは?
言葉以外で表現する子がいることや、大人数で生活を共にすることに驚きました。大人では想像もつかない子どもの発想に気づけないときも、そんな子どもの考えを見逃したくないと思っていても見切れないこともある現実です。
“園の先生”と“学校の先生”の違いって?
学校はカリキュラムに沿って知識や能力を教えますが、園では子どもと生活を共にし、心や身体の成長を一緒に喜び、遊びを通して学びを広げるところが大きな違いだと感じます。
この園を選んだ決め手は?
子どもたちが先生と同じ目線で過ごしていて、のびのびと自分のやりたいことに挑戦している姿を見て惹かれました。私自身も好きなこと・得意な事を活かせるのではないかと思ったからです。
保育の現場で、前職の経験が役立っていると感じる瞬間は?
子どもの成長の中で、小学校へつながる部分を見つけたときです。その行動を見逃さず、一緒に考えて遊びや学びを広げています。年長の就学接続でも、小学校の先生と連携しながら丁寧に子どもの育ちや関わり方を伝えています。また小学校の授業や先生の忙しさを知ってるからこそひとりひとりにあった子どもの援助の仕方を伝えています。
“この仕事っていいな”と思った瞬間は?
日々の保育の中で忙しさに追われていますが、子どもの成長する姿や笑顔を見ると「やってよかったな、楽しかった!」と思い、”やりがい”を感じ、そして”保育も子どもも好き”と感じた時です。
子どもと向き合っていて、一番うれしい瞬間は?
子どもの成長を間近で感じられること。嬉しい/楽しいのプラスな気持ち、悔しい/悲しい/嫌いなどのマイナスな気持ちは誰にでもあります。子ども自身が自分とまっすぐに向き合っていく姿を目の当たりにして、子どもたちの成長過程の中に私自身が関われている幸せと一緒に過ごして私自身も成長に繋がっていると感じていることです。
今後チャレンジしたいことは?
まだ担任を持ったことのないクラスもあるので、保育の専門性を学び続けたいです。子どもたちと新しいことに挑戦しながら成長していきたいです。

お問い合わせ

各種お問い合わせはこちら

more